米軍内部でのマルクス主義的思想や批判的人種理論の拡散を非難した将校が指揮権を解かれ、除隊処分となったことが明らかになった。バイデン政権下では、軍人も多様性や包括性などを受け入れることが求められており、反対意見を口にすることも困難だという。いっぽう、複数の共和党上院議員はこの事態を危惧しており、マルクス主義は歴史のゴミ箱に葬り去られるべきだとの意見も出ている。
軍内部の問題を指摘したのは米宇宙軍に所属するマシュー・ローマイヤー(Matthew Lohmeier)中佐だ。ローマイヤー氏は大紀元のトーク番組「American Thought Leaders」に出演した際、自身が9月1日をもって除隊になると述べた。
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